Timing
受診のタイミング
こんな時は一度受診を検討してみてください
「妊娠したいのになかなか授からない」「基礎体温はつけたほうがいいの?」「アプリが示す排卵日に合わせればいいの?」「産婦人科を受診するタイミングがわからない」「受診したいけれど、なんとなくハードルが高く感じる」などのお悩みはありませんか?
このページでは、不妊治療や妊活をお考えの方へ向けて、産婦人科を受診するタイミングや受診の目安について分かりやすくご案内します。

- 妊娠を希望しているが、6〜12か月経過しても妊娠に至らない方
- 妊娠できるかどうかや身体の状態を確認したい方
- 月経周期が不規則で排卵日がわからない方
- 38歳以上で妊娠を希望されている方
- 何らかの理由で性交渉が難しい方
月経不順が心配な患者さまへ
月経が毎月規則正しく来ない(月経不順)、月に2回も月経が来る、頻回に出血するなどの症状があるため、妊娠できないのではとご心配されていませんか?
月経周期について
月経周期(月経が始まった日から次の月経が始まる日までの間隔)が25〜38日であれば正常です。
排卵が規則正しく発来すると月経も規則正しく来ます。言い換えれば、月経不順の患者さんは「排卵が不規則なので、月経も不規則になっている」となります。


妊娠するためには排卵日に性交を持たなければなりません。 そして排卵日に性交を持つことを「タイミング合わせ」といいます。
排卵が規則正しい方は、ご自身の排卵日を把握されていると思いますので、タイミング合わせがやりやすくなります。
月経不順が心配ではありませんか?
月経不順でも自然排卵のある方はたくさんいらっしゃいます。
確かにご自身の排卵日を把握しづらい点は否めませんが、「タイミング」を多めに持つことでそれをカバーすることができます。
つまり、いつ排卵が起こっても良いように、普段から週に2~3回タイミングを持つことがコツとなります。
もし月経が不順で心配されている場合は、ぜひご相談ください。
ご相談の例
- 月経が不順なのでやっぱり心配
- 排卵があるのかどうか確認したい
- タイミングを指導して欲しい
受診後に考えられる治療
- 排卵が無い月経不順
- 排卵がたまにしか起こらない月経不順
と診断された方は、排卵誘発剤(排卵を規則正しくするための薬)を使用した方が良い場合があります。
排卵や月経が不規則になる理由
そもそも、排卵や月経がなぜ不規則になるのでしょうか?
答えは、そのほとんどの患者さんが「多嚢胞性卵巣」というタイプの卵巣を持っていらっしゃるからです。
多嚢胞性卵巣は病気ではありません。持って生まれた体質です。
そのため、治療や生活で変えられるものではなく、一生お付き合いしていくものです。
よく、「月経不順なので体質を改善したい」と患者さんはおっしゃいますが、残念ながらそれは難しいとお考えください。
多嚢胞性卵巣は生きていく上で支障はありません。
しかしながら、上記で述べたように、「排卵」に関しては、私たち産婦人科医のサポートが必要になることがあります。