体外受精とは?

体外受精についてご説明する前に、女性の身体について少しお話をします。
女性の身体の真ん中、下腹部に「子宮」があります。子宮は胎児が育つ場所です。子宮の左右には卵子が存在している「卵巣」と卵の通り道となる「卵管」があります。

体外受精は卵巣から取り出した卵子とご主人から預かった精子を、専用のシャーレ(ガラスのお皿のようなもの)の上で受精させます。 「体の外」で「受精」させるので「体外受精」と言います。

下記の体外受精の手順の図と照らし合わせながら見てください。

体外受精とは?体外受精についてご説明する前に、女性の身体について少しお話をします。 女性の身体の真ん中、下腹部に「子宮」があります。子宮は胎児が育つ場所です。子宮の左右には卵子が存在している「卵巣」と卵の通り道となる「卵管」があります。体外受精は卵巣から取り出した卵子とご主人から預かった精子を、専用のシャーレ(ガラスのお皿のようなもの)の上で受精させます。 「体の外」で「受精」させるので「体外受精」と言います。

体外受精の手順

体外受精の手順① 超音波で卵巣を診る ② 卵子を採取する針を卵巣に進め、卵子を吸引し、試験管の中に回収する(採卵) ③ 卵子をシャーレに移す ④ シャーレに精子を入れ、卵子と精子を受精させる ⑤ 受精卵を培養器の中で5日間育てる
体外受精の手順⑥ 育った受精卵はストローを用いて子宮に戻す(移植)
  1. 超音波で卵巣を診る
  2. 卵子を採取する針を卵巣に進め、卵子を吸引し、試験管の中に回収する(採卵)
  3. 卵子をシャーレに移す
  4. シャーレに精子を入れ、卵子と精子を受精させる
  5. 受精卵を培養器の中で5日間育てる
  6. 育った受精卵はストローを用いて子宮に戻す(移植)

体外受精を受けた方がいい患者さま

  • タイミング治療や人工授精を行っても妊娠に至らない
  • 女性の年齢が38歳以上
  • 医師に体外受精でないと妊娠が難しいと診断された方

体外受精を受けるには

当院では体外受精を受けられる患者さんやパートナーさんが治療内容に十分ご納得いただくために、不妊治療説明会を必ず受講していただくようお願いをしております。

不妊治療説明会では以下のことをお話いたします。

  • なぜご自身に体外受精が必要なのか?
  • 体外受精を受けていただく場合の治療の流れ
  • 体外受精のメリット、デメリット
  • 体外受精に要するコスト
  • お仕事との両立
当院では体外受精を受けられる患者さんやパートナーさんが治療内容に十分ご納得いただくために、不妊治療説明会を必ず受講していただくようお願いをしております。   不妊治療説明会では以下のことをお話いたします。  なぜご自身に体外受精が必要なのか? 体外受精を受けていただく場合の治療の流れ 体外受精のメリット、デメリット 体外受精に要するコスト 体外受精に要するコスト

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診療案内
当院はお産と妊活・不妊治療に特化したクリニックです。
⼀般婦⼈科診療(不正出⾎、下腹部痛、かゆみ、おりものの異常、更年期障害など)は対応いたしかねますのでご了承ください。